●リスク細分型で保険料が安くなる?
リスク細分型保険というのは、保険加入者のリスクを従来よりも細分化して評価し、それをもとに保険料を算出する保険で、保険料が安く抑えられるケースが多く、高い人気を集めています。リスク細分型自動車保険が登場した当初は、外資系保険会社の代名詞のようなイメージがありましたが、最近では国内の保険会社でもリスク細分型自動車保険を扱うところが多く、一般に定着した感があります。
●評価項目は9つ
リスク細分型保険で保険料に影響する項目はおもに「年齢」「性別」「運転目的」「使用状況」「車種」「安全装備」「運転歴」「地域」「所有台数」の9項目です。これらの細かな項目を考慮することにより、よりその人のリスク量を反映した保険料が算出できることになります。そしてその結果、あまり車に乗らないような人の場合は、普通の自動車保険に比べ、保険料がぐっと安く抑えられるというわけです。
●リスク細分型のデメリット
リスク細分型保険は保険料が安い、というイメージを持たれがちですが、一概にそうとはいえない場合があります。リスク細分型自動車保険の恩恵を受けることができるのは、リスクが低いと判断されたドライバーだけです。そしてその場合にしても、あくまでも適切な保険料が設定されただけで、保険料が割引かれるわけではありません。当然ながらリスクが高いと判断されるドライバーにとっては、逆に保険料が高くなるというデメリットにつながるケースも否定できません。リスク細分型保険=安い、と決めつけてしまうのは考え物です。